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刈谷市美術館 宇野亜喜良展

きもの仲間でマイミクのクロベエさんから招待チケットを頂いたのですが 、9月10月はイベント続きでなかなか行くことができず、 とうとう残す所あと二日になってしまったので何を置いても行くことに。
ちょうど大須に車で来る用事があったstyleちゃん達の車に便乗して 刈谷市美術館まで行ってきました。
本当は僕の大好きなデザイナーの原画展なのでツマにも見てもらいたかったんですが「行かなーい」と断られてしまってかなりショックだったんですけどね(^^;;

宇野亜喜良といえば、僕らにとってはまさにグラフィック界の先駆者的存在で 、僕が生まれた時には横尾忠則とともに60年代のヒーローとして活躍していたという、大大大大大先輩です。
僕が宇野亜喜良という名前を知ったのは高校のデザイン科に入学して、デザインの本などを読むようになってからなのでだいぶ遅いんですが、
80年代のグラフィック目指してる僕らにはまさに雲の上の上の存在で、 その頃好きだったのが(今でも変わってないけど)山口はるみ、吉田カツ、スズキコージ、そして宇野亜喜良でした。

今日、大好きだったポスターの原画をまじまじと見ることができてとても良かったのは、初期の作品などで手書きのレタリングや、鉛筆の下書きの跡、それから 今ではなつかしい「写植のQ数指定」を見て、20数年前のデザイナーになりたての頃の熱い気持ちや、やりたかったこと、描きたかったものなんかを思い出し たりして、最近の腐りかけていたグラフィックデザイナー魂にぽっと明かりが灯ったようなすがすがしい気持ちになれたこと。
70歳をとうに過ぎてもまだまだバリバリの現役で、これだけのものを生み出していくエネルギーが保てるんだと思うと、そんなに焦ることなく正直に 頑張っていけば何とかなるのかも?という楽な気持ちと、こんなふうに残せる作品を沢山手がけたいというやる気、そして恐れ多いんだけど才能への嫉妬。
作品を見続けるうち、そんなものがどんどん頭の中で肥大して、後半は頭ん中がほとんど真っ白になってて記憶にないくらい。
遅い時間に行ったので、閉館までのわずか1時間くらいしか滞在できなくてまだ心残りがあるから、明日もリベンジしようと思います。

そうそう、この招待チケットをくれたマイミクのクロベエさんは、 なんと宇野亜喜良氏の姪っ子なんだそうです。
先日、この展覧会でライブ・ペインティングをやった時の紙ナプキンか何かの紙に描いてある下書きの絵を「伯父さんにもらっちゃった」と言いながら見せてもらいましたが、まさしくナマの宇野亜喜良のタッチでした!
その原画の線の走り方を見て「宇野亜喜良さんって左利き?」と言い当ててちょっと自慢気な顔をしてしまいましたが(笑)。
仲良くしてたら何かいいことあるかなぁ?クロベエさん♪(笑)

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